いよいよ、慣れ親しんだ平成も終焉を迎え、新たなる元号「令和」時代がスタートとなりましたね。
こんにちは。インふろエンサーのおっきなお風呂(@okina_ofuro)です。
今回の記事では、「令和時代の温泉、銭湯」を大胆かつ無責任に予想してみたいと思います。
どれだけ予想が当たって、どれだけ全然あっていないか20年後にこの記事を読み返すことを考えると、今から赤面です。
すぽんさ〜♨️目次
令和時代、温泉旅館はこうなる?
オシャレな小さなお宿が増える
今夜は別府、鉄輪温泉の「柳家旅館」泊。一緒に来た友人は、中学の同級生。20年来の付き合いで、各都道府県をデザインの視点で紹介する雑誌の編集長をやっているので、洒落てて落ち着いた宿をよく知っている。 pic.twitter.com/sxOBcTX814
— Mr.tsubaking (@Mr_tsubaking) 2015年1月2日
おそらく、多くても20部屋以下のおしゃれなカフェのような、小さな温泉旅館が増えていくのでは?と思います。
高級な宿もリーズナブルな宿も、それぞれが何かにこだわっていて、その宿の特徴に共感した方が何回も訪れるような、行き届いたサービスで静かなゆっくりした時間が過ごせるような旅館が流行ると思っています。
自炊湯治が見直される
鹿児島県 妙見温泉 田島本館
半露天の「胃腸湯・きず湯」に訪問
妙見温泉は新川渓谷の景色が美しく時間がスローに流れてる感じがとても好きです🤗
温めの炭酸泉を堪能しながら景色を眺めましたちなみに神経痛湯の方が湯量は多いらしいです
次回はそこに訪問させてもらいます♨#温泉はいいぞ pic.twitter.com/m67GUrWMab— 湯かなた温泉♨️🥚 (@YuKanataOnsen) 2019年2月22日
現代の方は自由な時間を過ごすのを重要視していますよね?令和時代には、自炊湯治が見直されてると思っています。
宿に着けば全ての時間と行動が自由、リーズナブルな温泉旅行が、時代に合うと思うんですよね。
草津温泉には新しく自炊湯治宿がオープンしたりしているそうでこれからどんどんそういった波が来ると思います。
宿泊料に食事が付いているのではなくて、館内にレストランがあって別料金で食事を追加するようなところも増える気がしています。
大型施設はピンチかも?「ファスト温泉旅館」ができる?
【栃木・きぬ川館本店】1999年に巨額負債を抱えて廃業した鬼怒川温泉の巨大ホテル。増改築を繰り返したためか、内部は巨大な迷路と化している。温泉プール跡もあり、鬼怒川を見下ろす大窓が開放的な大浴場跡では河童のオブジェが迎えてくれる。 pic.twitter.com/dkVEOym0X8
— B面 (B級スポット・珍スポットガイド) (@bii_men) 2019年2月4日
逆に言うと『〇〇温泉観光ホテル』的な何百も部屋があり、大広間で食事。と言うような大型ホテルは厳しいような気がします。
社員旅行や大広間での宴会が時代遅れになって久しいですが、こういった流れは加速していくでしょう。
大型の宿泊施設で生き残るとすれば、外国人を主なお客さんにするか、ビックリするような低料金で手軽に温泉旅行ができる「ファストフード」「ファストファッション」のような「ファスト温泉」だと思います。
仕事+温泉など温泉旅館に長期滞在する人が増える。
名古屋に帰る前に箱根に寄り道して新しく出来たブックホテルに一泊。本屋と図書館と温泉旅館(ホテル)が合体したモダンなお宿。好きな本を選んで部屋に持ち込んで読むもよし、購入してもよし。普段購入しない大判の写真集なんかを見てます。本が多すぎて選ぶだけで時間が過ぎる。一泊じゃ足りないよ〜! pic.twitter.com/Kj8mOdC1Z8
— 小越なつえ (@ogonatsu) 2019年1月5日
全体的に思うのは、どんどん人の時間とお金の使い方が上手くなっていくと思うので、上の図書館と温泉旅館が合体した宿など有意義な時間を過ごせるような施設か増えるでしょうね。
話題の湯河原にある温泉旅館「THE RYOKAN TOKYO」に行ってきた。日曜だけどかなり人いて温泉からのgensen cafeでチルアウト。プライベート利用はもちろん、wifiびんびんなので集中して作業したいときやプロジェクト合宿にも良さそう。僕の仕事場(箱根、熱海)からも近いのでまた来たいと思います! pic.twitter.com/DovwEW9DIm
— 中村慎之介@Coupe (@paripishinshi) 2018年2月18日
もっと言えば、仕事をするのに場所を選ばない方の割合もどんどん増加するでしょうから、温泉に長期滞在して温泉に浸かりながら仕事をこなす人も増えるはずです。
また、定年退職を迎えた方の人口もどんどん増えますので、温泉旅行の長期化が起こると思われます。
令和銭湯はどうなるの?
次々とリノベーションされた『令和銭湯』が登場する
What about a bath before Christmas Eve 🎄🛁
Designer’sento
Sakae-yu, Shinjuku-ku
デザイナーズ銭湯
栄湯、新宿区
(Design by Imai Kentaro)
.#dokodemosento #銭湯 #design #bath #デザイン pic.twitter.com/mtDijoJcNR— ステフ/Steph ・銭湯大使♨︎ (@_Stephsento_) 2017年12月24日
残念ながら廃業する銭湯はこれからもたくさん出てくるとは思われます。
が、これはもう完全に波がきていますが、リノベーションされた銭湯のリニューアルが続くでしょう。
銭湯の最盛期から考えるとちょうど50年ぐらい、建物や設備が寿命を迎える銭湯が多いタイミングでもあると思いますので、若者にも受け入れられやすいオシャレで設備にもこだわった『令和銭湯』がどんどん登場すると思います。
宿泊施設プラス銭湯が当たり前に?
大阪の阪急淡路駅近くの「銭湯付きゲストハウス」木雲@Hostel_mokumoku 宿泊者は入浴料サービスです! 先日、中を見学させていただきました。 「大阪に家がなければ絶対に利用するのに!!」 と、悔しくなるような落ち着いた雰囲気でした。 https://t.co/08ZZTwkUnV #昭和湯 #mokumoku @retoro_mode pic.twitter.com/mXqqa6fVXR
— おっきなお風呂♨️インふろエンサー (@okina_ofuro) 2018年8月14日
東京オリンピックや大阪万博もあり、宿泊施設の不足が起こるそうなのでゲストハウスや民泊が増えて、その宿泊者がお風呂は銭湯に入りにいくのが当たり前になっていくような気がします。
銭湯と提携しているゲストハウスや、銭湯が宿泊施設を経営することが増えるでしょう。
完全予約制〜100円銭湯など様々なタイプの銭湯の登場?コラボ銭湯も?
今日も、Bathhaus @bathhaus_club
で朝風呂と朝カフェです♨️下のコワーキングスペースで銭湯好きの若者がミーティングしてるんですって。
気になりますね♨️
入口で偶然Twitterで絡んで貰ってる方々とお会い出来出来ました。@riveKaz23 @sugma_org pic.twitter.com/5bdGYEkufA
— おっきなお風呂♨️インふろエンサー (@okina_ofuro) 2019年3月11日
これは完全な妄想ですが、都道府県によって銭湯の値段が決まっている仕組みが崩壊するんじゃないかな?と思っています。
今、「将来銭湯を経営したい」と言う若者が増えているようですし、新しい銭湯には、料金規制のある一般公衆浴場(いわゆる銭湯)としての許可が降りなくなっています。
ですので、今ある銭湯を引き継ぐ場合は良いのですが、新しく銭湯を作った場合は入浴料を自由に設定できることになるので、完全予約制の高級銭湯や簡単な設備しかない無人の「100円銭湯」なんて言うのができるんじゃないかな。と思うんです。
また温泉旅館と同じように、銭湯+〇〇と言う施設が増えるのではないかと感じます。
実際に、渋谷区に新しくできたBathHausは『銭湯+コワーキングスペース+クラフトビールバー』として営業を始めています。
入浴料は700円です。
基本的には銭湯でゆっくりとした時間を長く過ごしてプラスαの何かを楽しむようになると思います。
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