ワタクシ、おっきなお風呂が行った『一番遠い温泉♨️』は北海道でも鹿児島でもなく。
ローマから電車で40分ぐらいの、「ヴィテルボ」にある『法王の温泉』(Terme Dei Papi)です。(自慢)メチャクチャに広かったです。 pic.twitter.com/vkAFT0Gp5q
— おっきなお風呂♨️インふろエンサー (@okina_ofuro) 2018年8月5日
おっきなお風呂(@okina_ofuro)です。こんにちは。
イタリアは温泉大国「日本」と同じく火山地帯にあり、マンガ「テルマエ・ロマエ」などでも描かれているように、かつては「日本人」と同じく「イタリア人」もお風呂好きな民族だったそうです。
今回は先日、ローマから日帰りで行きました「ヴィテルボ」という土地にあります温泉施設「テルメ デイ パーピ」(Terme dei Papi)を紹介いたします。
すぽんさ〜♨️目次
ローマでは洗面器を持って『テルマエ』へ行くも。。。
「テルメ デイ パーピ」の話に行く前に、ローマに到着したときには全くローマの知識がなかったワタクシは。
「ローマってお風呂やさんたくさんあるんでしょ?」
グーグルマップで調べた一番近い「テルマエ」に洗面器片手に出かけてみました。
とまあ、アホな話は置いておいて。
「トレビの泉」を代表とするローマの湧き水はどう嗅いでみても硫黄泉の香り。
日に日に温泉に入りたくて仕方がなくなります。
さて、本題に入りましょう。
イタリア、ローマから日帰り旅行で行ける温泉、ヴィテルボ『テルメ デイ パーピ』Terme dei Papi
ローマから日帰り温泉旅行できる温泉地は?
「何としてもイタリアで温泉に入りたい!!ホテルの風呂はしょぼいし。」と。悪い癖でくそ〜!!となったワタクシは必死でローマから行ける温泉地を探しまくること数時間。
ウィテルボ市- TERME DEI PAPI 「テルメ デイ パーピ」イタリアン温泉 pic.twitter.com/kvT0MKbsb9
— スカイプでイタリア語 (@skype_italiano) 2015年8月21日
目的地にしたのはヴィテルボという場所にある『テルメ デイ パーピ』。「法王の温泉」という意味だそうです。
E ora un po’ di relax alle terme dei papi. #Viterbo #allascopertadellaTuscia pic.twitter.com/BF6NF2rO6W
— Geco Travels (@elianalbelloni) 2016年7月7日
見つけた「ヴィテルボ」という土地の『テルメ デイ パーピ』という入浴施設。早速苦労しながらも到着!
初めての「海外での列車長距離移動」にバタバタしながら到着しましたのが上の画像にもあります広大な温泉施設。
さすが「法王様の温泉」です!
利用したのは12ユーロで巨大な温泉プールに入れる基本的なコース。
硫黄泉の香りにいてもたってもいられず、大急ぎで水着に着替えダイブ!!
- 海外の温泉地は基本的に混浴水着着用
- ロッカーは縦長のスポーツジムのようなタイプ
- 掛け湯ではなくプールのように事前にシャワーを浴びる
温泉の温度は場所にもよりますが、大体36度程度。はっきり言って日本人の感覚ではヌルい。
泉質はイタリア政府観光局(ENIT)によると、リュウマチ、関節炎・関節痛、気管支炎(吸入)などに効くそうで、硫黄を含む硫酸塩泉という感じだと思います。
もともと熱い風呂が好きなぼくは、結局最後は温泉が出ているところの近くで温まりましたとさ。
触ってみた感じ、60℃前後だと思います。
こちらの施設では、追加料金を払えば室内の洞窟風呂や、特別な温泉治療を受けれます。
宿泊施設も併設しておりましたが、今回は利用せずでしたので「温泉プール」のみの説明になります。
また、ヴィテルボには「テルメ デイ パーピ」の近くにも、自然に出来た丸い形の大小5つくらいの温泉が「野湯」のように楽しめる場所があるそうですが、こちらも慣れない海外と時間の関係で今回はパス。
イタリアの小さな村
ヴィテルボ[Viterbo]源泉かけ流しの温泉がある町!夏だけでなく寒い冬にも、ローマ人たちが足を運ぶとか。
ヨーロッパのシャワー生活に疲れたあなたは、ヴィテルボで温泉につかってリフレッシュしてみては?pic.twitter.com/iF1d6fWDri— BUONO!ITALIA (@buono_italia_) 2019年6月2日
ローマからヴィテルボ『テルメ デイ パーピ』への行き方
ローマからのシャトルバスもあるようですが、今回の移動は鉄道を使いました。
ローマ・オスティエンセ(Roma Ostiense)駅からテルメ デイ パーピヴィテルボ・ポルタ・ロマーナ(Viterbo Porta Romana)まで直通で約2時間で行くことができます。
駅からテルメ デイ パーピまではシャトルバスも出ているのですが、時間や到着場所がいまいちわからなかったのでタクシーを異様してしまいました。
ローマ、テルミニ駅からの道のりやローマでの切符の買い方はザッキーの社会科学の教科書さんのサイトに詳しく説明されています。
どうしても自信のないという方には、個人ツアー「イタリアざんまい」というサイトでも行けるのですがちょっと高いですよね。
ローマから70キロ、ラツィオ州の北部に位置するヴィテルボは、”トゥーシャTuscia”と呼ばれる、かつてのエトルリア文明が繁栄した土地の中心地で、その歴史は紀元前にさかのぼる。中世の時代には多くの教皇がローマを離れてこの町に移り、『教皇の町』として著しい発展を遂げた。
旧市街は中世の様子を完璧に残した城壁にぐるりと囲まれ、7つの門が外へと通じている。城壁のほか、塔、貴族の邸宅、広場を飾る華麗な噴水など、町の保存状態の良さはヨーロッパでも屈指であり、なかでもサン・ペッレグリーノ中世地区に足を踏み入れれば、13世紀にそのままタイム・スリップしたかのような光景に誰もが心を奪われるだろう。
ヴィテルボは街が城壁で囲まれている、とっても美しい街でしたので、町歩きだけでも十分に訪れる価値があった場所と思います。
5.ヴィテルボ(Viterbo)
中世の町並みの保存状態が非常にいいことで有名
また、教皇選出のためのコンクラーベはこの街が起源 pic.twitter.com/O08utdCvdX— あじぼっち73% (@pokoaji) 2017年7月23日
ぜひぜひ、温泉好きの日本人として、ローマ旅行の1ページに「イタリアの温泉」にゆっくりと使って旅の疲れを癒し、思い出を刻み込んでいただきたいと思います。
ヴィテルボの温泉施設『テルメ デイ パーピ』詳細情報
住所 | Strada Bagni 12, 01100 Viterbo |
電話番号 | +39 0761 3501 |
営業時間 |
|
定休日 | 火曜 |
料金 |
|
ホームページ | 公式ホームページ |
@termedeipapi |
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