おっきなお風呂(@okina_ofuro)です。こんにちは。
先日お休みを利用して、ずっと行きたかった2軒の西日本「オシャレなリノベーション・リニューアルオープンが話題!」の地方銭湯『徳島の昭和湯』『和歌山の幸福湯』を巡ってきました。
どちらも本当に素晴らしい銭湯で、東京ではどんどん増えている令和的な銭湯が地方に広がるきっかけとなる2軒なのではないかな?と感じまして、ご紹介させていただきます。
和歌山と徳島という決して便利な土地では無い2軒なので、軽い旅行気分も味わえますよ。
すぽんさ〜♨️目次
若干26歳の女性が後を継いで話題の和歌山市「幸福湯」
いたるところに女性らしさを感じるポップな色づかいの銭湯「幸福湯」
和歌山市に2019年4月にリニューアルオープンした「幸福湯」は26歳の女性が後継になることを決め「最年少銭湯経営者」が誕生!ということが話題となりました。
和歌山といことでまったく予想していなかったのですが、外観はごくごく普通のマンション。
少し拍子抜けしながらも、一歩のれんをくぐれば確かにそれまで見たことのないような色づかいの銭湯が。脱衣所、浴室のいたるところに若々しさを感じる内装です。
早速並べさせていただいた📚✨ pic.twitter.com/r3nu4n3mRR
— 幸福湯(和歌山市) (@kofukuyu4526) 2019年4月28日
脱衣所に掲示された写真家さん撮影の写真がアートな感じですし、ヨガのイベントなども積極的にされています。
今日も良い天気なので、お風呂の中に光が入って気持ちいです♨️☀️ pic.twitter.com/SEoFUAEJaM
— 幸福湯(和歌山市) (@kofukuyu4526) 2019年5月25日
rico de candle meets 銭湯ヨガ
〜夏至の夜に2時間ブチ抜きSP〜https://t.co/gEDv5gvFoC
■日時
2019/6/19(水)
Open 18:00 / 1部 19:00 / 2部 20:00
■会場
幸福湯
■Yoga講師
愛子 (studio I & yoga )
■ハンドパン奏者
平野陽平
■録音
ANIMA 〜魂を繋ぐ音〜
■参加費
2000円※予約制 1ドリンク付— 幸福湯(和歌山市) (@kofukuyu4526) 2019年5月18日
リニューアル前の姿は知らないのですが、大きく浴槽の配置などは変えていなさそうに感じますが、とにかく明るく白い、ポップというのかカラフルというのか。優しく元気な印象です。
明日は七夕🎋ということで
今週は、笹の葉風流風呂です🍃
今日から短冊もおいてあるので
みなさんお願い事を書きに
きてください🌌💕
券売機が未だに故障中なので
笹の葉を飾る台として使ってます🙄#和歌山 #銭湯 #幸福湯 #七夕 pic.twitter.com/A4mwsMRIqM— 幸福湯(和歌山市) (@kofukuyu4526) 2019年7月6日
和歌山県和歌山市北休賀町「幸福湯」さん!1956年創業。昨年11月の配管破裂営業不能から、4代目・中本有香さんが継いで4/25リニューアル!
レトロモダン空間♪レトロ券売機も(故障中ですが)健在。
番台式。適温主浴槽(電気風呂有)、ぬるめ槽、超強力ジェット槽、水風呂、サウナ。9(土は15)-23半、休:水 pic.twitter.com/QFAmAARM7c— 千葉県銭湯大使・後藤泰彦 (@Sento_Chiba_amb) 2019年5月5日
(本日の電気風呂♨ 和歌山電浴)
幸福湯【和歌山県和歌山市】
南海本線 和歌山市駅 徒歩15分
リニューアルオープンした銭湯。電気風呂は小西のパルスマッサージバス。電極間広めで 電浴しやすい。気持ちいい!#電気風呂パワー ★★★
●電極配置:2つの1対
●電極の色:白◇8改
●電流:やや強い pic.twitter.com/B4sEK7aeC7— けんちん「電気風呂御案内200」発売中⚡️ (@kenchin) 2019年5月25日
リニューアルしながらも番台を残し、常連さんと番台の会話も方言が心地よく、楽しく。
明るい時間に行ったためか、よほどよそ者が珍しいようで入浴中にも次々に常連さんに話しかけられてとっても穏やかな時間を過ごせました。
「幸福湯」施設情報
住所 | 和歌山県北休賀町31 |
電話番号 | 073-433-4526 |
営業時間 |
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定休日 | 水曜 |
料金 |
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@kofukuyu4526 | |
@kofukuyu4526 |
- 鉄道:JR和歌山駅・紀和駅・南海和歌山市駅より徒歩約15分
- 車:阪和自動車道、和歌山ICより約10分
営業時間についてのお詫びとお知らせ
皆様には重ね重ねご迷惑を
お掛けして本当に申し訳ありません🙇♂️1日もはやく回復して、
営業時間を元に戻すよう頑張りますので
もうしばらくお待ちください。
ご理解のほどよろしくお願いします🤲 pic.twitter.com/FcCc41hPDs— 幸福湯(和歌山市) (@kofukuyu4526) 2019年6月30日
レトロさを生かしたリノベーション徳島「昭和湯」
昭和レトロの雰囲気を残しつつ大胆にリノベーション
今回紹介する徳島市の「昭和湯」は2018年8月にリニューアルオープン。昭和8年創業のレトロ銭湯を大胆かつ古さも生かされた改装で見事なリラックス空間を作り上げられました。
徳島の昭和湯さん@1010showayuを訪ねたのは2年ぶり。リニューアル前も工夫がいろいろあり面白く心地よいお風呂でしたが、今回地元の建築士さんと出会われたことで、細部にまでこだわりに溢れていてスゴイのひと言。「魂は細部に宿る」とはこのことか。機能性、見た目の楽しさ、居心地どれも◎ pic.twitter.com/b3XyglwVe6
— 林 宏樹 (@kyoto_sentolove) 2019年3月28日
昨夜閉店直後の女湯♨️
まるで、これから開店を迎えるかのよう‥桶や椅子がキレイに並べられてました😻
この後、とてもあったかい気持ちで風呂掃除が行えました♡ありがとうございます〜💕#銭湯 #サウナ #徳島 #津田 #とくしま銭湯 #昭和湯 pic.twitter.com/iy7KUOR8MT
— とくしま銭湯 昭和湯 (@1010showayu) 2019年3月1日
本日のかわり湯は〜
世界最高峰として知られる、ヒマラヤ山脈で出来た岩塩を配合💕
太古の昔から繰り返されてきた地殻変動をとおして出来た岩塩は、長い年月をぎゅっと凝縮したような複雑な味わいがすると言われています🧐ヒマラヤ岩塩の湯♡#銭湯 #サウナ #徳島 #津田 #昭和湯 pic.twitter.com/mDU808GCDp
— とくしま銭湯 昭和湯 (@1010showayu) 2018年11月28日
浴室は、コンパクトながら薬湯、シルキーバス、水風呂、サウナなど設備は充実です。
リニューアル前のレトロな雰囲気をうまく使った外観と、木のぬくもりを感じる休憩所がとっても心を落ち着かせてくれます。
浴室や休憩場所に描かれた絵には可愛いタヌキがたくさん登場して、なんとも特徴的です。
特に「男女の浴室を分けている壁が絵に合わせてカットされている」というおそらく全国でもここだけの楽しい銭湯絵をぜひ楽しんでいただきたいです。
たこ焼き南風さん🐙
嘘でも大げさでもなく
お客さんが途切れません
ずっと焼いてます
((((;゚Д゚))))))) スゴイ‥#銭湯 #サウナ #徳島 #津田 #とくしま銭湯 #昭和湯 #たこ焼き #南風 pic.twitter.com/a8Mn4uiGiW
昭和湯では、たこ焼き屋さんの出店など軒先でのイベントを定期的にされていて、地元の方も楽しみにされている様子。
また、昭和湯さんは燃料に廃油を使用されていて、その調達に苦労されているようです。近隣で廃油をお持ちの方は徳島湯さんにご一報を。
\徳島市の昭和湯さんの燃料問題についてはコチラ/
「昭和湯」施設情報
住所 | 徳島市津田本町3丁目3-23 |
電話番号 | 088-662-0379 |
営業時間 | 14:00〜22:30 |
定休日 | 3日・13日・23日 |
料金 |
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@1010showayu | |
@1010showayu | |
@1010showayu |
- 鉄道:JR徳島市駅よりタクシーで約10分
- 自動車:徳島自動車道、徳島ICより約15分
まとめ「この2軒の銭湯が地方の銭湯を変える!」気がする
以上、『名は体を表す』の言葉の通りの「幸福感の強さ」と「昭和レトロの哀愁」を持つ、西日本・話題のリノベーション銭湯の2軒の紹介でした。
最初にも書きましたように、東京では銭湯のリノベーションがある種ブームのようになって、なかなか業界に活気が出てきているように感じます。
ただ、依然として廃業は相次いでいて、銭湯を取り巻く環境は依然として厳しいものであるのでしょう。
特に地方の銭湯となると、かなり大変な状況です。
\その他、地方のオススメ銭湯の記事です/
>>兵庫県尼崎市【奇跡のレトロ銭湯】武庫川湯で昭和へタイムトリップ
>>【えびす湯】岡山県倉敷観光の後は美観地区近くの激シブ銭湯へ
>>愛媛県大洲市の秘湯とレトロ銭湯「小藪温泉・よしの湯」2軒の名湯
が、この「幸福湯」と「昭和湯」の様子を見ていると意外と地方銭湯の未来も明るいんじゃないか?という気持ちになってさえきます。
ぼくは普段、「レトロな銭湯が大好き」で地方レトロ、昭和レトロを求めて歩き回ってますが、たまにはピカピカの施設もなかなかいいもんだということを再確認しました。
1部のマニアを除いて、東京や大阪から、銭湯目当てに大移動する方もなかなかいないとは思いますが、近くにお立ち寄りの際は旅の疲れを癒しに地方の銭湯に立ち寄っていただきたいと思います。
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