なるべくのことなら、すべてのことを楽しんでいきたい性格です。
おっきなお風呂(@okina_ofuro)です。こんにちは。
銭湯の「鏡広告」ってご存知でしょうか?
レトロ銭湯がお好きな方であれば、銭湯の洗い場(カラン)に備えられている鏡に、「病院」「美容院」「喫茶店」などの広告の入った鏡を見かけたことがあると思います。
もうほとんど絶滅しているかのような「鏡広告」の文化ですが、何やらにわかに人気が再燃しているのをご存知ですか?
そんな鏡広告の文化が、現代ではほぼ唯一(だと思う)京都の銭湯ではバリバリの現役でがんばっているのでご紹介したいと思います。
すぽんさ〜♨️
銭湯『鏡広告』について
さて、この銭湯の鏡広告、先ほども申しましたように、見かけても「このお店、まだあるの?」というようなことがほとんどで、一見絶滅している文化のように思われます。
現在、大阪市此花区の「千鳥温泉」さんや滋賀県大津市の「都湯」さんなど『新しい感覚の銭湯』を中心に急激に見直されてきているんです。
大阪・此花区の千鳥温泉に【ドムドム海南店の鏡広告】が登場!何十年も前からあったような雰囲気がすてきです。これは女風呂にありますので、ぜひ見に行ってみてください。海南店へも遊びに行ってくださいね! #ドムドム #鏡広告 #千鳥温泉 pic.twitter.com/XQnJ19kaUD
— ドムドム連合(ドム連)@ドムさんぽ (@domren_jp) 2019年5月29日
銭湯の洗い場に鏡広告を出したい!銭湯のご主人に連れて行ってもらったら代理店のおかみさんも職人さんも大ベテランでした。鏡広告の歴史を伺いつつお願いして仕上げてもらった広告も最高…!
銭湯の鏡に広告を出した話 https://t.co/bmhEiH3Aa7 #DPZ pic.twitter.com/BIMHoyChQG— デイリーポータルZ編集部 (@dailyportalz) 2019年2月28日
\鏡広告の歴史や、千鳥温泉さんに鏡広告を出した経緯についてはこちらの記事をご覧ください/
>>【銭湯に鏡広告を出しました】大阪市此花区の千鳥温泉、通称『自転車湯』
そんな中、ずっと鏡広告が続いている土地が。それは京都!
#いらっしゃいませ
平安湯♨️開店で〜す📣
天気よくいい感じ。
銭湯の楽しみの一つ‼️
●お風呂屋さんによって鏡の形が違ったり
●鏡に広告や風景画が書いてあったり
●普通の鏡だったり#するのです👀
そういうのを観るのも面白いですよ☺️
(内の風呂はなぜか名古屋方面の広告鏡あり👀)
by平安湯♨️若大将 pic.twitter.com/OaNhThldtb— 京都 銭湯 平安湯 の 若大将 ♨️ (@Heianyu_Kyoto) 2019年3月8日
今週浴槽のカガミを総入れ替えしました。契約期限が切れて広告なしの鏡が増えました💧
お客様の使い勝手は良くなりましたが、私は違う銭湯でも湯船に浸かりながら広告を眺めるのも好きなので何か寂しい気がしますね😢
お店をやっておられる方、経営者の方ご近所の銭湯で広告を出してみませんか❔ pic.twitter.com/qT1MU9s7RR
— 大徳寺温泉 (@Daitokuji_onsen) 2017年6月29日
一見絶滅していたかのように見えていた鏡広告ですが、京都の銭湯では、新しい鏡広告を見る機会がありました。
話が前後しますが、ぼくはずっと前から鏡広告に憧れていたので、京都の銭湯に立ち寄った際に問い合わせ先の広告代理店を聞いていたことがあったのです。
実際に、メールで問い合わせてもいたのですが、なかなか返事がこなかったので、諦めていました。
ところが突如先日、問い合わせの返事が届いたんです!
京都の銭湯への鏡広告は「日新商事」へ!!
届いたメールには「ぼくの問い合わせに返事したいんだけどメールが届かないよ〜」と書かれていましたので、急いで設定を見直して、再度「京都の銭湯に鏡広告を出す方法」を問い合わせました。
返答はこちら。
お問い合わせありがとうございます。
- 掲載可能浴場 : 京都府内の公衆浴場(スーパー銭湯は含みません) ですが、一部浴場主様の方針により、広告鏡を受け付けていない浴場もございます。
- 予算 : 設置鏡により異なります。浴場鏡広告の場合は、掲出料金に製作料金が含まれています。従いまして製作する鏡の大きさ、形により異なります。
- ご参考までに、浴室では¥10,000/1面(税別)ぐらいからですが、浴場名指定いただきましたら、個別に料金ご案内可能です。
- 期間 : 原則浴室内1年となります(一部2年の浴場もあり) 掲出より一年経過前に、再契約のご案内をさせていただきます。 再契約いただきましたら、再度原稿確認後、再制作設置となります。
とのこと。
思ったより安くないです?
男女の浴室に広告を出したとしても、年間2万円〜。月々でいえば2千円以下です。
先ほど申しましたように、昔は銭湯の近くにしか意味のない広告でしたが、現代ではほとんど関係ないですね。
法人でも、個人でも問題なく銭湯に広告を出すことができます。
気になった方は「日新商事」さんに問い合わせを!!
では、京都の銭湯の鏡広告を取り扱ってらっしゃる日新商事株式会社さんの情報です。
- 会社名:日新商事株式会社
- 住所:京都府京都市上京区今出川通六軒町西入西上善寺町200
- 電話番号:075-461-1717
- fax:075-461-7376
- ホームページ:https://nisshinshoji.hp.gogo.jp/pc/
まとめ
そんなんこんなで、レトロ銭湯好きとしては大好きな鏡広告の文化が、再び息を吹き返すことを祈りつつ、今回の記事でありました。
ぼく自身、鏡広告を出してみたメリットとデメリットを簡単にまとめておきますね。
メリット
- ピンポイントにターゲットを絞って広告を出せる
- 変わったやつ!と認識される。笑
デメリット
- ネット広告とは違い、どれくらい効果があるのか数字は不明
- 基本的に撮影不可の場所なため、SNSなどでの拡散は期待できない
こんなところでしょうか。
個人で事業をされている方!会社でマーケティング関連の部署で働いている方!銭湯に鏡を出しませんか?
今後、真新しい鏡広告の前で体が洗える機会が増えるのを楽しみにしておりますね!
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