「インふろエンサー」のおっきなお風呂(@okina_ofuro)です。こんにちは。
先日ツイッターに銭湯のおすすめ投稿をしたところ、こんなリプを「ブログの大先輩」であり「銭湯仲間」のちーさん(@igaiga115)に頂きました。
って、勧めると、「湯冷めする」って言われるんですが、それに対していい答えないですかねー?
— ちーさん♨️動画でご縁をつなぐ (@igaiga115) November 14, 2019
しかししかし、ほぼ毎日のように温泉か銭湯で入浴しているワタクシ。
ハシゴすることも多く、下手をすると1日に何度も「お風呂あがり」を体験するというのに、もう何年も風邪をひいていません。
これは温泉や銭湯のためにも、なんとしても湯冷めについて調べ、湯冷め対策法・入浴法をまとめましょう!という気になりました。
\ちーさんの銭湯オススメnote/
>>ちーさん♨️の【東京銭湯まるっとガイドブック】feat.おっきなお風呂
すぽんさ〜♨️
そもそも『湯冷め』とは?湯冷めのメカニズム
「湯冷め」は『入浴で上がった体温を平熱に戻すために出た汗が、蒸発するときに体温を奪う、または汗自体が外気に当たって冷える「汗冷え」を起こすことによって必要以上に体温を下げてしまうため』に起こります。
体温が必要以上に下がると、神経が刺激されて粘膜の炎症を起こし、免疫力が下がってしまって風邪をひきやすくなります。
湯冷めとは?「湯冷め」という病気はない
ちょっと話がそれるかもしれませんが、日本人って子どもの時に「お風呂入って裸のままだと『湯冷め』するよ!!」と脅されていて
「湯冷め」=「高熱がでる悪い病気」
と思ってる率高くないですかね?
迷信のようなものが「冬場に温泉や銭湯に入って外に出ると熱がでる」という強迫観念になっているような気がします。
「お風呂に入ったあと外に出ると風邪をひく」というのは「冬場にスポーツをすれば風邪をひく」と言っているくらい滅茶苦茶な言い分です。
余計な話ですが、昔よく言われた「お風呂上がりにすぐ布団に入る」は寝冷えの原因になってしまって逆効果です。
正しいお風呂上がりさえ送っていれば温泉や銭湯で入浴した後に「一歩外に出た時の瞬間」は最高に気持ちの良い一瞬になります。
ぜひこれを読んでくれたアナタにもこの瞬間を味わっていただきたいと思います。
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>>銭湯の風呂上がり完全ガイド!入浴中より気持ちいい外に出た瞬間!
「湯冷め」しない正しい入浴法とお風呂上がり
とにかく「湯冷め」しないために気をつけたいのは「汗をかいたままにしないこと」です。
お風呂上がりにはていねいに体を拭き、髪の毛もドライヤーで乾かします。
入浴の後から出てくる汗をこまめに拭き、汗が止まるのを待ってから服を着るようにしましょう。
ほかには、入浴の最後に水風呂に入るか、冷水のシャワーを浴びるのも体の表面の血管が狭くなるので「湯冷め」対策に効果的です。
水風呂の苦手な方や無いとき、また温泉入浴の後は成分が流れ落ちてしまってもったいないので手首足首に水をかけるだけでも十分効果があります。
見やすいようにまとめたものを最後に貼り付けておきます。
慎重派のアナタはさらに温かい飲み物を飲んで、体温が逃げないようにボディクリームを塗ると良いでしょう。
「冬場に温泉や銭湯に行くと湯冷めして風邪をひく」というのはほぼ迷信です。
あたため効果の高い温泉や銭湯でしっかり体を芯まで温めたほうが、中途半端に自宅のお風呂に入って冷えてしまうよりもずっと風邪をひく可能性は低いです。
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>>わかりやすい入浴効果の解説!温泉じゃない銭湯でも効能がある!
また冬場だけでなく、夏場でも自宅での風呂上がりに裸のままエアコンに長時間当たっていると、すぐ風邪をひいてしまうので注意です!
さあ皆さん!風邪を引かずに冬を乗り切るためにも温泉・銭湯を利用しない手はありませんよ!!
だからと言って、お風呂あがりに何時間も寒い外をウロウロしないように!それは「湯冷め」ではなくて「冷え」です。
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