まったくもって嫌な世の中になってしまいました。。
おっきなお風呂(@okina_ofuro)です。こんにちは。
『三密』だとか『ソーシャルディスタンス』だとか。唯一の楽しみである温泉・銭湯ですらボーッと何も考えずに楽しむことが難しくなっています。
そろそろ新型コロナウイルスが世の中に現れて1年。なのに全然衰えることなく猛威を振るい続けております。。
「汗は唯一ウイルスを含まない体液」(大阪医科薬科大学)
とか
「唾液や鼻水が飛んでいたとしても、とても薄まっているので公衆浴場のお湯から感染する可能性は極めて低い」
とか読んだりもしますが、油断は禁物!ということで少し細かめに
『温泉や銭湯での新型コロナウイルス感染対策』
についてまとめることにします。
この記事は「基本的な銭湯マナー」はご存知の方向けに書いています。
基本的なマナーについては⇩の記事にてご確認くださいませ!
\基本的な銭湯マナーについて/
>>【知っていますか?】銭湯の基本マナー、ルール お風呂屋さんはこわくない!
この記事は「コレさえしてれば温泉でコロナになることはない」とかそんな説得力のあるものではないです。単にぼくが普段から気をつけている事がらです。
それでも皆さんがゆっくりと、「おっきなお風呂」に浸かる助けになれば幸いであります。
本文では「銭湯」と書き続けますが、温泉旅館でも共同浴場でも「入浴施設」であればどんなところでも同じような感じで感染対策できると思います。
とにかくお風呂道具以外に持っていきたいのは
- 「アルコールスプレー」
- 「除菌ウエットティッシュ」
の2点
ほとんどの施設の玄関に設置していてくれているのですが、入店時だけでなく少しでも気になったら手を消毒。
「誰か触ったかもな?」
と思うたびに除菌できるので本当便利です。
「なんだよ!ここ除菌グッズ置いてねーじゃん!」なんて他人に文句言う前に、自分で持ち歩きましょう。自分のことは自分でやる!!
すぽんさ〜♨️
目次
「のれん〜脱衣所」なるべく触れない!触れたら消毒!
さて、銭湯に着きました。
銭湯で「服を脱ぐまで」に大勢の手が触れるのは
- のれん
- 下駄箱
- (前後することはありますが)玄関扉
- (券売機方式であれば)券売機のボタン
といったところでしょうか。
のれんにはなるべく触れないようにして、下駄箱・扉・券売機に触れる前後にはアルコールで手指消毒します。
自分の手を介して、番台・フロントの方に感染させてしまわないように注意したいところです。
*ほとんどの番台・フロントでは現在ビニールシートによる飛沫対策をされています。
#銭湯DIY 特別編 #入船温泉 でも、#新型コロナ 対策として番台にビニールシートを設置しました。ご不便をおかけししますが、拡散防止の為ご理解とご協力お願い申し上げます。
感染などに関して素人ですが、いいと思う事は出来る範囲でこれからもやっていきたいと思います。#銭湯 #サイコー銭湯 pic.twitter.com/ITOvbiwLx9— ♨️入船温泉♨️大阪市西成区♨️ (@irihuneonsen) April 19, 2020
そしてなんといっても、ぼくが考える中で、銭湯で感染リスクナンバー1なのが「脱衣ロッカー」だと思っています。
従業員の方がこまめに除菌作業してくれているとは思いますが、先客が使ったばかりかどうか。なんてわかりっこない。
しかも
- 前に使った人の服にウイルスがついている可能性はなくはない
- マスク取っておしゃべりしながら服を脱いだり着たりする人もいる
- 無造作に使用済みのマスクを入れていたりはある
ので、必ずロッカーの扉を開けてから服を脱ぐ前に
- 自分の手指
- ロッカー鍵
- ロッカー内部
の3点の消毒をするようにしてます。
マスクをするのも難しい「浴室」での感染症対策は??
もはや必須中の必須アイテムであるマスクをすることができない、浴室内。
「お風呂のお湯で感染する可能性は極めて低い」とはいえ、せき・くしゃみ・会話による飛沫には、十分に注意したいです。
家族・友人と一緒だったとしても、つまらないのは我慢して浴室内では別行動するのが良いでしょう。
せき・くしゃみはタオルで口と鼻を覆う!!
濃厚接触者の定義は
- 1m以内
- マスクなしの会話が15 分以上
です。会話時の距離は2メートル以上が好ましいです。
銭湯ではいまだに、常連さん同志楽しく会話しながら入浴タイム!!
「洗ってる間も仲良く隣同士。」
なんて風景を見かけがちです。
自分が1人だからって、向かいの方がずっとおしゃべりしてたらダメですよね。
- なるべく浴槽内でも2mの感覚を心がける
- 特におしゃべり人には近づかない!
- 洗い場は隣に人がいない場所を選ぶ
また、洗い場では「ツバ吐き」をする人も残念ながらいます。常に水が流れているとはいえ、念のため隣に人いない場所を使うようにしたいです。
ぼくは普段、浴室で歯磨きをしているのですが、現在は控えています。
- シャワーヘッドやカラン
- 洗面器
- イス
つねに水が流れているし、そこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが共用のもの、カラダにふれるモノは使う前に石鹸などでサッと洗うようにしてます。
お風呂上がりだからって油断大敵!!
お風呂上がりはいわば「清潔な状態」でカラダににウイルスが付着していることは少ないでしょう。
主に気をつけるべき点は3点
- 備え付けドライヤー
- マッサージ機
- ドリンクの冷蔵庫の扉
です。
この3つにしても利用者は「風呂上がり」ですのでこれまでに比べるとリスクは低そうに感じます。
ただ「絶対大丈夫」の油断は禁物なので極力利用を避けるか、利用前に除菌シートなどで消毒するのがいいと思います。
三密空間?サウナでの注意点!
銭湯ではお風呂以外にサウナを楽しむ方も多いと思います。
「コロナは高温で死滅するから大丈夫!」という説もありますが、サウナが本当に安全なのかは科学的根拠が乏しい印象。
密集・密接・密閉の3拍子揃った空間にも思われます。
とにかくは
- 他の利用者との感覚を開ける
- 会話は厳禁
を守りたいところですね。
とにかくまめに手指消毒!!あとは触れない!!喋らない!!
という感じで、医者でも科学者でもないのですが書いていきました。
「特に特別なにか目新しいことはないな。当たり前じゃん」
と感じたアナタは大丈夫!!
逆に「そんなめんどくさいことしてらんねーよ」という方は、少しの間お家のお風呂に入ってください。みんなのためです。
入浴施設の方でもほとんどの場所では、かなり気を付けて対策してくれていると思います。
>>浴場業(公衆浴場)における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
ただ、どうしても限界があるとは感じますし、外食しても感じるんですが、利用客の意識が低めに感じてしまう場面によく出くわします。
なぜ他人任せなのか?自分でできることは自分でするべきなんじゃないのか?と思いまして書かせてもらいました。
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