温泉の陽イオンの効果【ナトリウム・カルシウム・マグネシウム】について

インふろエンサーのおっきなお風呂（@okina_ofuro）です。こんにちは。

せっかく温泉に行くなら自分の悩みを解消してくれるような温泉を選びたいですよね？

みなさんが温泉に求めるものってなんでしょう？

• 肩こり・腰痛の解消
• スルスル・スベスベのお肌
• ストレス解消

なんてのがおおよそ「温泉に求めるもの」のトップ集団だと思われます。

どんな温泉が何に効くんだろう？？

というのは温泉旅行を企画したときに誰でも感じる疑問です。

そこで気になってくるのは温泉の『泉質』です。サイトや施設の泉質分析書に掲載されている泉質を見てから温泉を選ぶ方もおられると思います。

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温泉の泉質には「炭酸水素塩泉」「二酸化炭素泉」「硫黄泉」などがあり、この部分には多く解説されている本やサイトがありますが、実際の泉質を見てみると

• ナトリウム–炭酸水素塩泉
• マグネシウム-硫酸塩泉

前に化学の時間で習った金属の名前が付いていることがあります。

これは温泉成分の+イオンが多い場合につくものなのですが、この+イオン成分がどう効くのかは、ほとんど書いているのを見かけないので今回の記事では温泉の+イオンに関して調べてまとめてみました。

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駒ヶ岳温泉の大浴場は大きな内湯に露天風呂がある♨️
内湯の湯口には湯の花キャッチャーがかけてあるほど湯の花が多い✨
自家源泉のそこまで自己主張する感じのお湯ではないのに、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉という欲張り湯👍
撮禁につき浴室写真はWebから拝借 pic.twitter.com/XyWNp90d65

— karna (@yskarys) March 13, 2019

中にはこんなに色々含まれている温泉も♨️

まあ、科学者でも医者もないので完全に受け売りですが、何かの参考になれば幸いです。

ナトリウム

温泉のナトリウムイオンには肌の保湿に効果があります。

逆に、塩分制限の必要な病態（腎不全・心不全・肝硬変・高血圧など）の方は温泉を飲むのはやめましょう！

マグネシウム

マグネシウムイオンには鎮静効果が期待できます。

下痢・腎不全には飲用は逆効果だそうです。

カルシウム

カルシウムイオンにもマグネシウムイオンと同様、鎮静効果があります。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウムが泉質名につくのは

結局結構な数の本を調べたんですが、いまいちわかりません。

困ったもんだ。

とりあえず今からは実際に陽イオンの名前が泉質名につく例を挙げてみます。

塩化物泉

塩化物泉にはナトリウム・カルシウム・マグネシウムの名前がつきますが、特にそれぞれの効能の違いが書いてあるものは見つけられず。。

• ナトリウムー塩化物泉
• カルシウムー塩化物泉
• マグネシウムー塩化物泉

炭酸水素塩泉

炭酸水素塩泉は陽イオンによって『旧泉質名』が「重曹泉」と「重炭酸土類泉」分かれるので比べることができます。

• ナトリウムー炭酸水素塩泉（重曹泉）
• カルシウムー炭酸水素塩泉（重炭酸土類泉）
• マグネシウムー炭酸水素塩泉（重炭酸土類泉）

硫酸塩泉

硫酸塩泉も成分によって石膏泉・芒硝泉・正苦味泉に旧泉質名が分かれますので記載しておきます。

• ナトリウムー硫酸塩泉（石膏泉）

効能：胆のう炎・動脈硬化・リュウマチ

• カルシウムー硫酸塩泉（芒硝泉）

効能：リュウマチ・創傷　飲用で利尿作用

• マグネシウムー硫酸塩泉（正苦味泉）

効能：リュウマチ

硫酸塩泉にはそのほかに鉄（Ⅱ、Ⅲ）ー硫酸塩泉、アルミニウムー硫酸塩泉もありますが今回は割愛。

まとめ

結構、何日もかかって調べた割には薄い内容の記事となってしまいました。申し訳ないです。。。詳しい方！是非コメントください！

何か今後わかったことがあれば、随時追記していきますね。

これに懲りることなく今後の「おふろどっとこむ」ご期待くださいませ！

参考：温泉ソムリエテキスト・温泉検定テキスト・温泉の科学

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