一番好きな映画は「オズの魔法使い」の、おっきなお風呂(@okina_ofuro)です。こんにちは。
そんな平和な感じの映画を好む、ぼくなのですが「銭湯を舞台にしている映画」と聞いては観ないわけには行きません。
一般公開前に先駆けて、2019年8月公開「銭湯サスペンスコメディ」映画『メランコリック』の試写会に行ってきました!
早速レポートします!
\DVDレンタル&動画配信開始!!/
すぽんさ〜♨️
目次
バイトを始めた銭湯は真夜中に人を殺していた・・・サスペンスコメディ映画「メランコリック」作品情報
スタッフ
- 監督:田中征爾
- 脚本:田中征爾
- プロデューサー:皆川暢二
- 撮影:高橋亮・でまちさき・衛藤なな
- 録音:宋晋瑞
- 助監督:蒲池貴範
- 特殊メイク:新田目珠里麻
- TAディレクター:磯崎義知
- キャスティング協力:EIJI LEON LEE
- チラシ撮影:タカハシアキラ
- 製作:One Goose
- 製作補助:羽賀奈美・林彬・汐谷恭一
出演者
- 皆川暢二
- 磯崎義知
- 吉田芽吹
- 羽田真
- 矢田政伸
- 浜谷康幸
- ステファニー・アリエン
- 大久保裕太
- 山下ケイジ
- 新海ひろ子
- 蒲池貴範
- 宣伝:近藤吉孝(One Goose)
- チラシデザイン:五十嵐明菜
- 後援:VーNECK、松の湯
- 宣伝協力:アップリンク
作品情報
- 制作年:2018
- 配給:アップリンク・神宮前プロデュース・One Goose
- 上映時間:114分
受賞歴
- ドイツ日本映画祭・第19回「ニッポン・コネクション」観客賞受賞
- 第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門監督賞
- 第21回ウディネ・ファーイースト映画祭新人監督賞
ストーリー
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦。ある夜たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本は殺し屋であることが明らかになり…。
引用:メランコリック公式サイト
>>事前に「メランコリック」について調べたブログ記事です。銭湯上演会の様子もコチラ
予告動画
ロングバージョン
映画『メランコリック』リンク集
メランコリックDVDレンタル情報
2020年4月2日〜メランコリックがTSUTAYA先行DVDレンタルスタート!!
「メランコリック」上映映画館情報
アップリンク渋谷他
2019年8月3日より公開
- 住所:東京都渋谷区宇田川町37−18トツネビル
- 電話番号:03-6825-5503
そのほか2019年8月〜全国で続々と公開が決定しています。
銭湯の良さって描かれていた?映画「メランコリック」(ネタバレなし)の感想
それでは、一般公開を前に「メランコリック」を拝見いたしましたので感想なんかを「公式サイト等」で分かる範囲内を除いてネタバレなし、『銭湯好き目線』で書いていきたいと思います。
まずは、ぼくの連想する「サスペンス」のイメージであった「謎解き」の要素はほぼ無かったのが意外でした。
どちらかといえば「ヤクザ映画」と言いますか、裏社会の人間ドラマの印象が強く、暖かい家族がいて、同級生と恋をしている「どこにでもいそうなニート」の主人公がアルバイトを始めた銭湯で出会った人によって、望んでもいないのに「裏社会」にどんどん関わってしまう。
そんな、どこにでもあるものと「関わることが無い世界が」偶然に、急速に交わっていくギャップを楽しむ作品なのだろうと思います。
ありがちな「銭湯って癒されるよ〜」「銭湯っていいところだよ〜」という描写はほとんどなく、銭湯ファンとしては少し残念に思いながら見ていたのですが
終盤の「主人公と主人公(和彦)のアルバイト仲間(松本)の入浴シーン」からクライマックスに向かっては、直接的に語られませんが『銭湯の魅力』が大いに表現されていました。
クライマックスの雰囲気は良い意味で期待を裏切られ、とても後味の良いストーリーです。
国内外の映画祭で受賞しまくっている銭湯を舞台に繰り広げられるサスペンス映画
【 メランコリック 】 @melancholic1331には、メソポ田宮文面さん @mesopotamiyabun が生み出した
我らが
_人人人人人人人人_
> お湯わいてるぞう<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
も出演♨️わいてるぞう‼️世界デビュー‼️ pic.twitter.com/xcQFGKqbYp
— おっきなお風呂♨️インふろエンサー (@okina_ofuro) 2019年6月4日
あとがき
事前にお会いして「銭湯談義」をさせてもらっていた、主人公役の皆川暢二さんは、まったく実際のイメージとは逆の役を、ヒロイン役の吉田芽吹さんは実際のキャラ通りの役を演じられていて
「役者さんてすごいんだな〜」
といった面も感じられたのは、ぼくだけの楽しみ方だったので贅沢な気分でした。
ぼくが、特に印象に残っているのはやはり主人公の和彦とアルバイト仲間の松本が「ドン底の状態」で二人で銭湯のお風呂に入るシーン。
落ち込んでいるときに入る銭湯のお風呂の効果がとてもよく表現されていると感じました。
そう行った意味で、銭湯ファンにとっても共感しやすい作品になっています。
「メランコリック」は2019年以降、東京だけではなく全国の映画館で上映されていくそうですので要チェックです。
これから、どんどん海外の映画祭にも出品されるそうなので、どこまで賞を獲得していくかにも注目の映画ですね!
\DVDレンタル&動画配信開始!!/
あわせて読みたい