北海道ってすごいですね!やっぱり。あらめて思います。
おっきなお風呂(@okina_ofuro)です。こんにちは。
いや。本当にすごかった。今まで登別とニセコには行ったことがあったんですが、機会があって初めて道東と言われる東部エリアの温泉巡りに挑戦しました。
今回の北海道湯めぐりのスタートとなった知床半島、羅臼町の共同浴場『熊の湯』の紹介です。
1発目から「ぬををををを!!!」と思わず唸ってしまうほどの名湯に完全にやられてしまいましたので紹介いたします。
なにせ
- もちろん完全に源泉掛け流しの名湯
- (ほぼ)24時間入浴可能
- 無料から楽しめる(カンパ制)
なビックリの贅沢・絶景露天風呂です。道中の景色も最高なのでドライブやライダーさんにもオススメの秘湯感満載の温泉です。
すぽんさ〜♨️
目次
知床半島|羅臼町の共同浴場『熊の湯』
「熊の湯」の泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)源泉温度が高いので自由に加水できる形になっています。
なのでその時々によって、熱さはかなりの差があるようです。ネットを見ると熱くて入れなかった。とかいう書き込みも見たりしますが、ぼくが入ったときは43〜44℃くらいの「少し熱め」くらいで入りやすかったです。
鮮度抜群!硫黄泉の香りもバッチリの名湯は特に
- 絶景の露天風呂が好き
- 硫黄泉が香りがたまらない
- ひなびた共同浴場が大好物
な温泉好きにオススメです。
ぼくが行ったのは10月中頃の平日15時過ぎ、夕方だというのに大勢の地元の方々で賑わっていて「地域に愛されてる」共同浴場なことがよくわかります。
それもそのはずで「熊の湯」は『熊の湯愛好会』という有志の方で運営・管理されているそうです。
熊の湯の目の前は谷になっていて、谷底を流れる羅臼川を眺めながらの入浴は「まさに絶景露天風呂」気分も最高です。
ぼくがいった10月中旬でも紅葉が見事でした、知床半島ともなると想像以上に暗くなるのが早くて画像はうまく撮れませんでしたが。。
源泉は湯船からも眺められる場所にあって、温泉の状態は鮮度抜群です。
手作り感の強い設備がまちがいない名湯の証拠ですね。
\泉質別の適応症についてはコチラ/
【5分でわかる】成分別、効果がわかりやすい温泉の泉質一覧まとめ
入浴料はカンパ制!「熊の湯」脱衣所周りの様子
「熊の湯」の入浴料はカンパ制となっていて、極端な話は無料での入浴も可能です。
無料で入れると行っても有志の方で管理しているありがたい温泉に入らせてもらえるのですから、感謝の気持ちを持って少しくらいは奮発したいものです。
24時間いつでも入れるということですが、早朝に清掃時間があります。5〜7時ということでしたが実際のところはよくはわかりません。
こう行った施設なので入浴マナーには細心の注意を払いましょう!ゴミなど持ち帰るくらいの気もちで!
脱衣場に掲げてある熊の湯入浴十ヶ条が雰囲気たっぷりです。
頑固オヤジな注意書きですが「半数以上の人が熱い!といえば水を入れても OK!」とかなんかゆるい感じでいいですよね〜。
\あまり景色の良い写真を取れなかったのでSNS頼り/
羅臼温泉『熊の湯』へのアクセス
今回ぼくは女満別空港からレンタカーで向かいました。所要時間は約2時間半です。
国道334号を走っているとわかりやすい標識が立っています。国道沿いに無料の駐車場もありました。
駐車場の脇にある吊橋で川を渡って坂を下ったところにひっそりと立っているのが「鶴の湯」脱衣所です。
申し遅れましたが「熊の湯」には女性専用の露天風呂・脱衣所があります。
これまで紹介してきたのは男湯、(一応混浴のようですが一部のマニア以外、女性の利用はほとんどないと思います)
もちろん、ぼくは女風呂のレポートはできませんのでまたもやSNS頼み。。
羅臼の熊の湯。羅臼の町からはすぐ来れるけど秘湯感!地元の方が管理してるようで十ヶ条、余裕なうやつぁ入るなと。女湯は 入れる温度じゃなかったので誰もいないのをいい事に好きに調整させていただきました。出てからもしばらく体がぽかぽかでいいお湯だった〜。 pic.twitter.com/QkoyoeuwcD
— れいとうやぎ (@osanpo_yagi) October 14, 2019
\女湯についてはコチラ/
>>秘湯温泉神秘の湯:熊がいるエリアの秘湯!地元の方に大人気の露天風呂
知床半島|羅臼町の共同浴場『熊の湯』施設情報
住所 | 羅臼町湯ノ沢町 |
電話番号 | 0153-87-2126(町役場) |
営業時間 | 24時間(早朝の清掃時間あり) |
定休日 | なし |
料金 | カンパ制(0円〜) |
備考 | 駐車場あり |
温泉マニアさんたちのためにも分析書の画像を貼っていきます。*クリックで拡大できます
周辺には『知床岬』『オシンコシンの滝』など見どころがたくさん
「熊の湯」までのドライブ、特に温泉以外はノーチェックでの旅立ったのですがほんと道中がずっと綺麗で大満足でした!
ドライブに関しては素人同然で、きっともっともっと美しいスポットもたくさんあるんだと思いますが、少しだけでもシェアできれば〜。
温泉ファンにはおなじみの「カムイワッカの滝」も少し寄り道をすれば立ち寄れそうだったんですが、時間的に断念。
知床ドライブに関しては日産ドライブナビさんのページが親切に解説されていたのでリンク貼っておきます。
\この日の宿泊先の記事/
>>北海道・斜里温泉『湯元館』トラック駐車可のガテン系格安自炊湯治宿
おまけ『セセキ温泉』は断念
夏の間しか入れないことはわかっていたのですが、羅臼町のオーシャンビューすぎる絶景共同浴場『セセキ温泉』の姿だけでも!と行ってみました。
が、10月の午後5時くらいにも関わらず「真っ暗で何が何やら」。。。無念の撤退を余儀なくされました。
まとめ
北海道、知床半島の羅臼温泉『熊の湯』の紹介でした。
近くに温泉街やキャンプ場もあり、夏の間には混雑することもあるようです。
せっかくここまでの名湯でしかも混浴絶景露天風呂ですから、利用の際は「地元の方のための温泉に入らせてもらっている」意識を持ってキレイに行儀よく利用しましょうね。
\近隣の宿泊施設/
あわせて読みたい
>>北海道幌加温泉【鹿の谷】いま最も行っておきたい自炊湯治宿
>>鹿児島空港から近い【妙見温泉のオススメ旅館】LCCで格安九州湯治