日頃の温泉巡りと出張のおかけで知らない間に鉄道ファンの会話についていけるようになってしまっています!!
こんにちは!おっきなお風呂@okina_ofuroです。
今回は、出張を重ねて10年も経つと、大抵は身につきます「JRの乗車券でソンしない(うまくいけばトクする)基本ルール」を書いて行きますね。
すぽんさ〜♨️
目次
大体みんな何も知らないところからスタート
見渡せばみんな損している
私も含めて
- 「学生時代に鉄道研究会にに所属していた」
- 「親が鉄道ファンで小さい頃から英才教育を受けており、即行旅行の手配は全部自分が引き受けた」
とかでもない限り、大体の皆さんは自分で電車のチケットをほとんど取った事のない状態で社会に出てきてしまいます。
大体は、大人か旅行代理店にまかっせきりにしたまま社会に出てしまうんですね。
私の職場に入ってくる新人さんも、みんな「乗車券のルール」を知らないために出張で損をして帰ってきます。
その度に手取り足取り説明させてもらっております。
が、これだけたくさんの「若者が知らないでソン」しているのをみて
「これはブログに書くしかないな!」と思ったのです。
こういう知識は学校で教えてもらうことがありません
みなさんの周りにも鉄道マニアはおられるとおもいます。
鉄道マニアによるお得情報のサイトもたくさんあります。
が、一般的に
「マニアは専門用語を使いたがり、初心者にわかりやすい説明ができない。」
傾向がありますので、
今回、私はとにかく誰にでも分かりやすいく説明したいと思います。
この「乗車券の基本ルール」を身につけておけば、度重なる出張で思わぬお小遣いを手に入れることもあります。
また、それだけでなくプライベートの旅行で「無駄な交通費」を省け「効率的に旅を楽しむ」ことにもつながります
。
ぜひ身につけておいてください!
新幹線などの特急に乗るときの切符は特急券と乗車券に別れます
まずは、例えば「東京〜新大阪」の新幹線代は指定席で14,250円です。
この料金は新幹線の早さに対してかかる「特急料金」5,500円と東京〜大阪の移動距離に対してかかる「乗車券の料金」8,750円を合わせた料金になっています。
特急料金にも沢山の節約法がありますが、今回は乗車券に限って話をススメますね。
特急券と乗車券がセットのときにだけ適用される割引などもあります。
それらに関してはまた後日、回を改めてお知らせいたしますね。
回数無制限!!途中下車をかしこく使おう!!
一枚の乗車券で寄り道できる
乗車券は100㎞以上の道のりになりますと「途中下車」できるようになります!!
途中下車の有効活用例
例えば、東京から大阪に出張に行く場合に途中浜松の支社に立ち寄らないといけないとします。
このときに「東京〜大阪」の乗車券があれば浜松でも途中下車できます。
大損します!!
この途中下車のシステムを使うと
- 少し家を早く出て
「名古屋の味噌煮込みうどんの名店でランチ」 - 大阪での用事が思ったよりも早く片付いたので
「熱海の温泉で出張の疲れを癒す」
など、時間に余裕ができたときに様々な寄り道を楽しむことができます。
[注意点]同じルートは二度通れない!(引き返せない)
途中下車の注意点としては一度通ったルートはもう一度は通れない。
ということです。
「東京〜大阪」でいますと
「名古屋で降りてから京都で降りる」ことはできますが
「名古屋で降りてから小田原では降りれない」
ということです。
長い道のりにすればするほどお得!!
乗車券は1枚の距離が遠いほうが断然おトク!!
乗車券は1枚の距離が長ければ長いほど割引率が高くなります!!
東京の会社から月曜日に「1泊の仙台出張」木曜日に「大阪出張」があるとしましょう。
「東京〜仙台」の往復「東京〜大阪」の往復で買ってはいけません。
必ず「東京〜仙台」、「仙台〜大阪」、「大阪〜東京」と買いましょう!!
「東京〜仙台」5,940円+「東京〜大阪」8,750円
=14,690円
「仙台〜大阪」は11,660円です。
この場合会社は4枚分の乗車券代を出してくれると思いますので、
なんと3030円ものお小遣いをゲットできてしまいます!!
牛タンでもお好み焼きでも食べ放題ですね!!
新幹線から降りるからといって乗車券を二枚にしない。
これも初歩的でありがちなミスですが(EX-ICを使っていると非常にやってしまいやすい)
東京から岐阜に行く場合に名古屋で新幹線を降りるからといって、
「東京〜名古屋」、「名古屋〜岐阜」
と乗車券を2枚に分けない!!
「東京〜岐阜」の一枚にしましょう!
「東京〜岐阜」6,480円
「東京〜名古屋」6,260円+「名古屋〜岐阜470円」
=6,730円
たった250円でも往復だと500円です。
しかもこの場合会社からもらえるのは「東京〜岐阜」の料金ですから
知らないとソンしてしまうことになります。
先ほども書きましたが乗車券は「引き返す」ことができません。
あまり詳しくない土地に行く場合「さらにすすんでいるのか、引き返しているのか分からない」ことが有りますのでよく調べてから購入してください。
東から行く場合
- 岡山から倉敷
- 名古屋から豊橋
などが当てはまります。
わかりやすかったでしょうか??
どうでしたでしょう?
ほんとは「往復割引」と「連続乗車券」の話もしたかったのですが、比較的どうでもいいので割愛しました。
もし「わからない」、「この場合はどうなるの」などありましたらコメントくださいませ!!