おっきなお風呂@okina_ofuroです。こんにちは。
前回は銭湯への道のりと銭湯の外観のたのしみ方をご説明させていただきましたね。
さて今回は、いよいよ暖簾をくぐって行きましょう!(多分まだお風呂には入れない)では行ってみましょ!!
すぽんさ〜♨️
目次
暖簾をくぐった瞬間に広がる異世界
暖簾をくぐると大体の場合、下足ペースがありますね。まずは靴用のロッカーに注目してください。
ぼくが大体は古い方を好むのでエコ贔屓してる部分はあるかもしれませんが、ここばっかりは「古ければ古い程良い」といえるでしょう。
昔ながらの木札の下駄箱は最高です本当に鍵の役割を果たしてるんだかなんだかや分かりませんがしみじみ「銭湯に来たぞ!」という感覚に包まれます。
残念ながら新しい施設になるにつれ、金属製の木札のような鍵→ひねってしめる鍵→挙げ句の果てには100円を入れないと閉めれない鍵とロッカーとしては進化してるのでしょうが、どんどん味気なくなっているように思います。
下駄箱1つとっても、地位性があります。
例えば、京都には脱衣場と同じ空間に土間があって、そこで靴を脱ぐレトロ先頭が多かったり、名古屋には金属製の靴箱があったりします。
十分に楽しんだら、好きな番号の下駄箱に履物をしまいましょう。
ぼくはなるべく子供の頃好きだった野球選手の背番号である31番になるべく入れるようにしています。
このように、どんどん「自分流のこだわりとか決まり」を作って行くのは銭湯をより楽しむために良い方法ですよ。
「よし!今日も31番に入れられたぞ!!」
「誰かがもう使ってる!くそっ!!わかるか??そう31番だ。」(←マイルス・デイビス風)
などと
一喜一憂して楽しむ
ことができます。
フロント・番台・休憩所
フロント式と番台式
では、もう一枚扉を開けて中に入りましょう!!
この次の扉の時点で男女分かれて番台がある場合と、
ひとまず休憩所などがありフロントでお金を払うシステムがあります。
中国〜九州地方・京都などでは下駄箱より前から男女分かれていることもあります。
銭湯のご主人や女将さんに元気に挨拶しましょう!!
「こんばんはー!!」(なことが多いと思います。)
銭湯の方に良い印象を与えるとともに、その銭湯の方がどんな方が把握することができます。
ぼくの経験上、結構銭湯の方々は個性的なことが多く、スゴく愛想の良い方か「ウチの風呂を貸してやってるんだ。」ぐらいの勢いでおられる愛想のない方か、にキッチリ別れます。
そこで元気に挨拶することで、愛想の良い方はもっと親切にして下さるし、無愛想な方もそれなりに対応して下さります。銭湯の方は年輩であることも多いですし、やっぱり礼儀として挨拶はしましょう!
そして、できることなら銭湯の方と雑談など楽しみましょう。「今日は暑いねー」「どこからきたの?」くらいの軽い話題から入って「ウチの息子は~大学を出た!」くらいのプライベートな話まで引き出せればシメたものです。
次回、その銭湯を訪れたときにコチラの顔を覚えて下さって、親切にしてくれるかも知れません。
さあ、お金を払いましょう。
なんと、料金は東京で大人480円、大阪で450円です。
リーズナブル!!
自治体で料金が決まっていますが大体350円〜500円です。
たとえその銭湯に温泉が湧いていても料金は同じです!!
スーパー銭湯だと倍はしますよね。
ここで注意です。
銭湯に行くときは、できるだけ小銭を用意しておいてください。
特に番台の銭湯の場合、1万円札のお釣りなどは用意されていないことがあります。
サイフに1万円札しかないと、お釣りがないからとタダで入れてくれ
番台のおばあちゃんがどこか遠い遠い場所にお釣りを取りに行ってしまい10分ほど帰ってこない場合もあります。
お風呂に入る時間が大幅に遅れるだけでなく、銭湯や他のお客さんに大変迷惑がかかってしまいますので、必ず小銭を用意しておきましょう!!
最近は食券販売機みたいな、自動販売機で入場券を買うシステムも広まりつつあります!!
脱衣場ですら楽しんでしまおう!
脱衣所の天井
脱衣所に入るとまず、天井を見上げて見てください。
それまでよりもグッと高くなっている天井、格子状になっている昔ながらの天井がワタシは大好きで、入った銭湯が格天井だった瞬間に
「やったー!!あたりだ!!」
ってなもんでドンドン心が高まって行きます。
さらには羽だけの巨大な扇風機なんか回ってると最高ですね。
さらには下駄箱のところで述べたように脱衣ロッカーもまた楽しみましょう。
ただ、脱衣ロッカーの場合は最新式の方が安心感があるかもしれませんね。
体重計やドライヤーをチェック!!
またも重複してしまいますが(まとめるって難しいですね)番台式の銭湯であればここでお風呂上がりの楽しみをチェックしてください。
忘れてならないのが体重計とドライヤーですね。
銭湯自体は改装していても体重計は昔のままなんてこともありますし、本当に昔の体重計はかっこいいです。
また、最新の体組成計などがおいてあることもあります。ぜひ健康維持のためにも、入浴の前後体重計に乗って体重の変化を楽しんでください。
そしてドライヤー。全く風情がないこともありますが、20円入れると動くようなドライヤーがあると子供の頃に乗った20円で動くだけの乗り物に乗った頃を思い出します。
オススメはまずお風呂に入る前に体重計に乗ることです。
これによって、入浴後にも体重計に乗り、体重の変化に一喜一憂するという結構どうでもいい大変健康的な楽しみを追加することができます。
どうしてもとは言いませんがぜひとも体験して見てください!!