こんにちは。おっきなお風呂@okina_ofuroです。
ぼくはこれまで、資格という資格をとったことがなく、温泉に関する様々な資格があるのは知っていましたが
と温泉ファンであるにも関わらず、資格を取る気はありませんでした。
だがしかし!!だがししかし!!この「おふろどっとこむ」を始めるにあたって
「ブログを始めて見てくれる方からしたら、資格って書いてる人がどれだけ詳しいのかをわかってもらう良い手段なのかな??」
と、考えを180度かえまして
方向転換することに相成りました。
そして先日、銭湯試験4級に見事合格しましたので、その経緯と合格への道のりを皆さんにお知らせしたいと思います。
振り返ってみてもなかなか実りのある、良い勉強期間だったと思います。
すぽんさ〜♨️
目次
パソコンで取れる銭湯資格「銭湯検定4級」
ぼくは仕事の関係上、ほぼ土日に休みがありません。
前もって自分の都合で休みを取ることもできません。
さらには、そのときどこに居るかもずいぶん前から決まっていて本当に不自由なんです。
しかし、大体のイベントは土日祝日にあわせて開催されますよね。
ですので、本当に友人の結婚式、お花見やBBQ(ビービキュウ)同窓会など、
もっといえば、夏フェスとか全国こけし祭りなどのイベントごとに参加するのが大変むつかしい状況なんですね。
調べてみると、各種検定試験やセミナーも土日祝日に集中しておりました。
「インターネットや通信講座で取れるお風呂の資格は無いか」と探したところ
ありました!!
「銭湯検定4級」試験を受けるには?
とりあえず飛び込み受験
結構、東京の銭湯に行けば銭湯検定試験のポスターが貼ってあるので存在は知ってました。
でも、さっき申しましたように試験日に都合が合わないなー。とぼんやり思うだけでポスターの前を通り過ぎておりました。
しかし調べてみるとこの銭湯検定、4級に限ってはオンラインや郵送で試験が受けられるんですね!!
「これだけ銭湯に通ってるんだから4級ぐらい軽く受かるでしょ!!」と、軽い気持ちでオンラインで試験を受けてみましたところ、ところがどっこい
なんじゃこりゃ!!
全然わからん!!
ですのでコチラは銭湯検定受験には必須
ここで、「銭湯検定」とは?
社団法人 日本銭湯文化協会という団体が運営している検定です。
ハッキリとは団体の実態はわからないのですが、おそらく東京都浴場団体の関連団体のようです。(住所が同じ)
まあ難しいことは置いておいて
「温泉関係」ではなく「銭湯」の資格はこれ1つだけです。
《第10回》銭湯検定4級試験
過去9回実施され好評を博した「銭湯検定」。2018年も4級試験が5月1日からいよいよスタート!
受験方法は【オンライン】【ダウンロード】の2通りから選べます。中でも特に、受験料がお得で、手軽に決済できるオンライン受験がおすすめです(受験料はオンラインが1000円、ダウンロード・郵送は1500円)。試験は9月末まで開催されます。この試験では仏教伝来に始まる「歴史」、宮造り建築に代表される「建築」、そして銭湯全般が対象の「雑学」など銭湯に関わるさまざまな知識が試されます。
「難しい試験なのでは?」と少し構えてしまっている方がいるかもしれません。でも、心配いりません。4級は在宅試験ですからじっくり問題に取り組めるほか、『銭湯検定公式テキストⅠ』という強い味方もあります。
さあ、昨年受験できなった方、銭湯文化への理解が深まる銭湯検定に今年はぜひ挑戦してみませんか?
※受験料がお得で、クレジットカードで手軽に決済できる【オンライン受験】をぜひご利用ください。(受験料はオンライン1000円、ダウンロード・郵送は1500円)
検定料1000円ですから腕試しにはリーズナブルな価格設定ですね。
「銭湯検定」検定テキストとどく!!
イチ読してわかりましたが、これ難しいです。
古代から江戸時代までの銭湯の本格的な歴史のページがほとんどで
「ケロリン桶の歴史」「銭湯の建築」
みたいな普段から馴染みのある銭湯のページは4分の1ぐらいです。
内容紹介
日本人は世界に冠たる入浴文化を持つ民族だといわれます。
その入浴文化は、共同入浴というスタイルから始まりました。
共同入浴の起源は、奈良時代の光明皇后による立願施浴まで遡ることができます。これが公衆浴場の原点で、江戸時代には湯屋と呼ばれるようになり、身分上下の区別がなく、裸の付き合いができる庶民の憩いの場として発展しました。
また、庶民の情報交流の場としても重要な位置を占めたのです。 明治維新以降、銭湯は地域住民の保健衛生を守る役割だけでなく、健康増進の場として、子供の教育の場として、あるいは高齢者や障害者の福祉向上の場としても大いに寄与するようになりました。
このように、日本の入浴文化の軸は銭湯ですが、入浴は日本人の生活シーンの中でもひときわ大切な時間と認識されています。風呂へのこだわりは、医学、文学、建築学、歴史学などの学術レベルで語られたり、「銭湯お遍路」などのエンターテイメントとして盛り上がったり、ペンキ絵のミニチュアを家庭の浴室で再現して楽しんだりと、様々に広がっています。
私たち日本人は、何気なく存在していながら重く深い意味を持つ入浴文化と、それを支えてきた銭湯について、より積極的に後世に語り伝えていく、あるいは世界に向けて発信していく必要性を感じてなりません。
そうした国民的運動創出の一環として、このたび「銭湯検定」を企画しました。本書はその公式テキスト第1弾です。
引用:amazon.co.jp
これはアレです!!
大学の先生とかが「自分の著書」を生徒に買わせて、そこからテスト問題を出すヤツです!!
このテキストを買っていないと、まず誰も試験パスはできない。といった難易度です。
なんだか資格商法みたいでイメージがわることばっかり書いてしまってますが
(まあ本当のことです)
完全に銭湯の新しい知識を勉強できるのでためになる本です!!
著者の一人である町田忍さんは銭湯研究の有名な方です。
町田さんの他の著書も紹介しておきます。
ぼくの部屋とかお好きそうですよね。
「銭湯検定4級」検定試験に再チャレンジ!!
なんたって、テキストを読みましたしオンラインのテストですから、カンニングし放題です。
じっくり時間をかけて問題に取り組みました!!
結果は………..
先日、検定試験を受けました「銭湯検定」に見事合格いたしました!!
これに慢心することなく、湯道精進して参ります所存にございます!!https://t.co/GR8HQQcMuj#銭湯検定#4級#一問まちがえた#くやしい pic.twitter.com/dIgP8MWOkR
— おっきなお風呂♨️インふろエンサー (@okina_ofuro) July 5, 2018
合格
いえーい
晴れて、ワタクシ銭湯4級です!!
何かに合格するのって、やっぱりとっても良いものですね
あなたも銭湯検定試験を受けて見たくなりましたか?
しかし「銭湯検定3級」になるには
4級の合格したまでは良いのですが、3級になるには東京の試験会場で年に一度行われる検定試験(しかも土日実施)
をパスする必要があります。
最初に書きました通りこれって、ぼくには大変難しい問題なんですよねえ。
まず土日休みなことがないし、そのとき東京にいない可能性がある。
まあ、数年に一度のチャンスが偶然やってくるまで気長にテキストを読み返しながら、きたる3級試験に備えたいと思います!!
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温泉ソムリエに関する記事もできました!!
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